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【労働問題】はま寿司の賃金未払いが発覚!遅刻1分で14分カットされていた実態とは

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はま寿司に是正勧告!遅刻時の「15分単位」計算で賃金未払い 過去3年分を清算へ

大手回転寿司チェーン「はま寿司」が、賃金の未払い問題で行田労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが明らかになった。勧告は2025年12月のことで、回転寿司ユニオンに加盟する従業員が労基署に申告していたことが発端だ。遅刻時の賃金計算が「1分単位」ではなく「15分単位」になっていたという、一見地味だが積み重なると無視できない問題で、過去3年分にさかのぼって未払い賃金の確認と支払いが行われる見通しだ。

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何が問題だったのか?「15分単位」計算の実態

今回の問題の核心は、遅刻時の勤怠管理システムにある。本来、賃金の計算は「1分単位」で行うことが労働基準法上の原則だ。しかしはま寿司のある店舗では、システム上の設定が「15分単位」になっており、たとえば午後6時出勤の従業員が1分遅れて午後6時1分に打刻した場合でも、「午後6時15分出勤」として扱われてしまっていた。つまり1回の遅刻で最大14分ぶんの賃金が支払われないという状態が続いていたことになる。アルバイトやパートスタッフが多い飲食業界では、こうした数分単位の賃金未払いが積み重なると、対象者全体では相当な金額になる可能性がある。

是正勧告を受けての対応 全店舗で1分単位に改定済み

株式会社はま寿司は2025年12月の是正勧告を受け、すでに全店舗で遅刻時の賃金計算を1分単位に改めている。また過去3年分にさかのぼって未払い賃金の確認および支払いを行う予定としており、回転寿司ユニオンによると全店舗のパート・アルバイト従業員を対象に2026年3月度または4月度の給与、つまり4月または5月振込分で清算される見込みだという。はま寿司は取材に対し「遅刻が発生した場合に限定され、1回あたりの未払い賃金も最大14分ぶんに限定されているため、経営への影響は軽微と思われる」とコメントしている。

他の飲食チェーンでも他人事ではない問題

今回のはま寿司の問題は、飲食業界全体に潜むリスクを改めて浮き彫りにした。アルバイトやパートスタッフを大量に抱える外食チェーンでは、勤怠管理システムの設定ミスや慣習的な「15分単位」計算が今もなお残っているケースがあるとされる。労働者側の意識が高まり、ユニオンへの加盟や労基署への申告が増えている昨今、こうした問題は「うちは大丈夫」と油断していると突然表面化するリスクがある。アルバイトとして働いている人は自身の給与明細を改めて確認してみることをおすすめしたい。

まとめ

はま寿司の賃金未払い問題は、遅刻時の勤怠計算が「1分単位」ではなく「15分単位」になっていたという、システム設定のミスが原因だった。2025年12月に是正勧告を受けてすでに全店舗で改善済みで、過去3年分の未払い賃金も順次清算される見通しだ。飲食業界で働くアルバイト・パートスタッフにとっては他人事ではない話で、自分の職場の賃金計算ルールを一度確認してみる良いきっかけにもなりそうだ。

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