【会見動画】川口能活引退会見・元日本代表キーパーが涙を堪え語る姿に「泣ける」と話題


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元日本代表GK川口能活(43)が、14日に相模原市役所で引退会見を行った。代表として4度のワールド杯に出場し、A代表出場116試合という、ゴールキーパーとして歴代1位の記録を持つ名キーパー。

記者会見では涙をこらえながら思いを語った川口。会見動画や、経歴など紹介します。


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川口能活

漫画「キャプテン翼」の影響で9歳からサッカーを始め、小学生時代は富士市内のスポーツ少年団でプレーした。当初はポジションを転々としたが、小学校4年生から本格的にGKに専念。

1991年に清水市立商業高等学校に入学すると、 1年生時からレギュラーとして試合に出場。

3年生の時には、キャプテンとして第72回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。 予選から準々決勝まで11試合連続無失点を記録するなど大活躍。準決勝で鹿児島実業高校と対戦し、 試合は2-2でPK戦にもつれ込んだ。鹿児島実業4人目キッカーを川口がセーブし、5-4で勝利。 決勝戦では前年度王者の長崎県立国見高等学校と対戦し、2-1で勝利。 5年ぶり3回目の優勝の立役者となった。

1994年、横浜マリノスに加入。4月26日第11節柏レイソル戦でJリーグ初出場を果たすと、無失点で勝利。この後もポジションを確保し、この年のNICOSシリーズは全試合出場。

1995年度のチャンピオンシップでヴェルディ川崎を下し年間優勝し、Jリーグ新人王を獲得した。


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ワールド杯で大活躍

4大会連続でFIFAワールドカップメンバーに選出されており、オシムジャパン、岡田ジャパンでは主将を務めた川口。

特に自身3度目となる2006年のドイツ大会では、全3試合に出場。第2戦のクロアチア戦では、MFダリオ・スルナのPKを左手1本で阻止と、その後もファインセーブを連発。このプレーによって、ワールドカップでPKを止めた史上20人目のGKとして名を残し、ドイツ紙では川口に対し「何度も止めた英雄」と絶賛された。

日本代表になくてはならない存在だった川口は、A代表出場116試合という、ゴールキーパーとして歴代1位の記録を持つ。

会見動画


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