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【自閉スペクトラム症】倉持由香が長男の診断で受けたショックと早期発見の大切さとは?

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倉持由香、息子の「自閉スペクトラム症」診断に涙…乳幼児期に見逃していた異変と早期発見の意義とは

タレントの倉持由香さんが、長男・湊(みなと)さんの「自閉スペクトラム症」の診断を受けた際の葛藤や、乳幼児期に感じていた違和感について明かしました。「男の子は言葉が遅いだけ」という周囲の言葉を受け止めつつも、成長とともに現れたさまざまなサインや児童精神科受診までの経緯、そして専門医による解説をわかりやすくまとめました。

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哺乳拒否に言葉の遅れ…乳幼児期に感じていた「小さな違和感」

2021年6月に長男の湊さんを出産した倉持由香さん。生まれた直後から、お母さんの乳首を近づけると顔を背けてしまうなど、授乳時の強いこだわり(特定のメーカーの哺乳瓶しか受け付けない状態)に悩まされていました。

首すわりやハイハイ、歩き始めといった運動面の発達は育児書通り順調だったものの、1歳を過ぎても「パパ」「ママ」といった言葉がなかなか出ない状態が続きました。周囲からは「男の子は言葉が遅いから大丈夫」と言われて様子を見ていたものの、1歳半健診ではじっと座っていられず会場を走り回る様子が見られ、徐々に発達への不安が膨らんでいったといいます。

受診のきっかけは「白い液体を口から出す行為」受診後30秒での診断にショック

直接の受診のきっかけとなったのは、2歳頃から見られるようになった「白い液体を1日5〜6回口から吐き出す」という行動でした。保育園からの勧めもあり小児科や大きな病院で検査を行いましたが異常はなく、最終的に児童精神科を紹介されることになりました。

2歳半で児童精神科を受診した際、医師は診察室に入ってわずか30秒ほどで「自閉スペクトラム症の可能性が高い」と伝えたそうです。知らない医師を怖がって親にしがみつくことなく、医師を見ずに部屋のおもちゃや室内を動き回る動作が特性のひとつであると説明されました。将来への不安や仕事を続けられるかというプレッシャーから、倉持さんはその場で涙が止まらなかったと振り返っています。

専門医が解説する「自閉スペクトラム症」の特徴と早期気づきのメリット

番組内で解説を行った龍先生によると、自閉スペクトラム症(ASD)は神経発達症のひとつで、グラデーションのように一人ひとり特性の現れ方が異なります。主な特徴として「集団でのコミュニケーションの難しさ」や「感覚過敏・特定行動へのこだわり」が挙げられます。

龍先生は、早期に気づくことの最大のメリットとして「予防的な関わりができること」を挙げています。たとえば「30秒しか座っていられない子」を叱るのではなく、「30秒座れたこと」を褒めて自己肯定感を育てるなど、子どもに合った環境調整ができるようになります。診断を受けた保護者の約6割が抑うつ状態になるとも言われているため、一人で抱え込まず地域の相談窓口や医療機関へ相談することが大切です。

まとめ

最初は診断にショックを受け涙を流した倉持由香さんですが、体験談や正しい知識に触れる中で、息子の個性に合わせた向き合い方を模索してきました。

「定型発達」の枠にとらわれず、子どもの特性を理解して適切な環境を用意することが子育てにおいて重要なポイントとなります。同じように子どもの発達に不安を抱える保護者にとっても、倉持さんの体験談や専門医のアドバイスは大きな支えとなりそうです。

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