温泉マークがどちらもOKに!どんなデザイン?協会の反応は?国際規格と現在のマーク公開


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2020年東京で開催されることが決定している「東京オリンピック・パラリンピック」。すでに会場の問題などが連日のようにニュースで報じられていますが、他にも問題が。外国人客の訪日が増加することを見越して、いろいろなことが改善されようとしていますね。その1つである【公共マーク】。海外と日本ではマークに対する認識に違いがあることが判明。そんな中、変更の候補の1つになっていた【温泉マーク】。国際規格に変更するかどうか検討されていましたが、大分県の観光協会などの反対もあり決定が延期されてきました。それが今日決定したということでお届けします。


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どちらも使用可能に

大分県の観光協会などに反対されていたこの問題。経済相が委員会の中で、現在しようされている温泉マークと国際規格の温泉マークとの両方を併用できるようにするということで見通しが立ちました。

そもそも従来のマークでは何がダメなのか。外国人にこのマークを見せたところ「温かい料理」のマークに見えると答えた人が多かったことからです。これでは、外国人観光客が【温泉マーク】ではなく【料理を出す店】として認識してしまうという懸念から、国際規格のマークに変更すべという意見が出たことで始まりました。

しかし、これに反対したのが大分県の観光協会。「温泉マークは日本の文化だ」と反発の声が上がったのです。この問題はニュースでも取り上げられ、「変える必要があるのか?」などの意見がネットで溢れました。


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協会の見解は?国民の反応は?

観光協会は委員会の中で「日本の温泉文化を広めるためにもこれまでのマークだけを残すべき」との意見を出しましたが、結局どちらのマークもということになりました。この結果を受けての協会の声はまだ出ていませんが、反発があることは必至。このマークに対しネット上では「全然温泉っぽくない」「なんか嫌だ」「今までのマークの方がいい」などと言った否定的な意見が相次いでいます。

今回「東京オリンピック・パラリンピック」開催に際し、さまざまな問題が取り上げられています。麺をすする音を外国人が嫌うことでの「ヌーハラ」もそうですが、なぜ五輪開催というだけでいろいろなものを外国人に向けて変える必要があるのか、そもそもそこに疑問を感じます。【日本に来るのであれば日本の文化に従うべき】。これが当たり前のように感じている人も多いはず。外国人がわかりにくいからという理由で日本の文化を変えてしまう。実に悲しい事ですよね。どうして胸を張って「これが日本の文化です。これが温泉マークです」と言えないのか。外国人客が利用しやすくする方法はいくらでもあるように思いますが・・多くの国民のみなさんも、今回のこの決定には賛同できないという声が多いですね。


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