【訃報】扇風機おばさん死因は?整形副作用で話題の韓国人ハン・ヘギョン氏が死亡


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扇風機おばさんことハン・ヘギョン氏が死亡した。整形依存症により、不法な整形の副作用で顔が腫れあがってしまった彼女。日本のテレビにも多数出演し、話題となった。果たして死因は?


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扇風機おばさん

ハン・ヘギョン氏は、2004年に日本のテレビで初めて紹介された。

その姿が反響を呼び、たびたび日本のテレビ番組で特集されるようになる。

キレイな顔立ちだった彼女だが、歌手になるのが夢で「トップになるにはもっときれいにならないと」と思うようになった。エラが気になっていた彼女は、闇医者から違法なシリコンを注入することに。その後も辞められず、自らあごに大豆油・パラフィン・工業用シリコンなどを注入していた。

その副作用により、ハン・ヘギョンさんの顔は通常の大きさの3倍以上に膨らんでしまい、統合失調症などの精神疾患も発症。ハン・ヘギョンさんは当時出演した番組で、「『入れろ』という幻聴が聞こえるたび違法な手術を試みていた」と告白した。


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リハビリなど

何倍にも腫れあがったその姿は「扇風機おばさん」と呼ばれ反響を呼ぶことに。

ハン・ヘギョン氏は2008年「瞬間キャッチ 世の中にこんなことが」の500回特集に出演。その際「今も顔を見ると整形をしたいという衝動に襲われる」と語っていた。しかし「そうした気持ちを抑えている」とリハビリへの意欲も口にしている。

彼女の姿は韓国で話題となり、寄付金が集められるように。集まった寄付金で、顔に溜まった異物を除去するための手術が行われたが、頭に大量の異物が残るなど命の危険も脅かすことに。2012年には、高須クリニック院長の高須克弥氏率いるスペシャルチームのもとで、大手術が行われ、以前と比べるとだいぶすっきりとした顔になり、その姿がテレビで公開され反響に。

死因は?

17日、韓一病院(ソウル市道峰区)が明らかにしたところによると、ハン・ヘギョン氏は12月15日に死去したとのこと。享年57歳。死因は明らかにされておらず、整形による後遺症ではないかとも言われている。

葬儀は家族により静かに執り行われ、同日午前、出棺を終えたとのこと。


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