テレビ東京系で4月から放送される「きのう何食べた?」のビジュアルが公開されました。
よしながふみ氏のマンガの実写化で、西島秀俊さんと
ビジュアルと共に主演2人のコメントも発表されたということで、併せて紹介していきます。
きのう何食べた?
電子書籍版で、漫画「きのう何食べた?」の最近読めていなかった分を。弁護士と美容師のアラフィフ男性カップルの食生活を描いた料理漫画ですがこれが面白い。オススメです。 pic.twitter.com/P87cSPt40k
— closs33 (@closs33) 2018年11月23日
よしながふみ氏の作品。「モーニング」にて2007年12号から月に1度のペースで連載中の料理漫画です。
几帳面な弁護士・筧史朗と、人当たりの良い美容師・矢吹賢二の2人が2LDKのアパートで暮らす毎日を、食生活メインに展開する物語。主人公2人はゲイのカップルであり、メインの食生活以外にも、ゲイが抱える諸事情や、筧家を舞台にしてゲイの息子とその両親がどう向き合うかも描かれている。基本的に毎回一話読み切り。登場人物たちは実際の年月の進みに合わせて年をとっていく。キャッチフレーズは「2LDK男2人暮らし 食費、月3万円也。-ちょっと増えました-
ストーリー内に於いて毎回かなりのページを史朗の調理のシーンに費やしており、それが話の本筋と密接に関わっているのが特徴。料理のシーンもほとんどレシピ本同然の詳細な描写があり、食材や調味料の代用は何がいいかなどのアドバイスなども折り込まれている。単行本には作品内に登場した料理のレシピも掲載されている。
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ドラマ化
(出典:https://natalie.mu/comic/)
そんな人気作品が実写ドラマ化されるということで、発表時から話題になりました。
さらに、ゲイカップルを演じるのは西島秀俊さんと
ビジュアルが公開されると、原作者のよしながふみさんも「実写なんだし、何もこんなに似せなくても……」と思うぐらい、そっくりです! 本当にびっくりしました!すっごく楽しみです!」とコメントを寄せるなど、早くも期待大となっています。
筧史朗役:西島秀俊(47)
弁護士をしているが、ゲイであることをカミングアウトしていないため、同僚には「彼女がいる」と思われている。仕事にはやりがいを求めず、帰宅後や休日に自宅で品数多くバランスの良い食事を作ることを楽しみにしている。年齢に似合わず若々しく一般的にはイケメンと評される外見。自分の趣向がゲイらしくないことに若干コンプレックスを抱いているが、逆に人前でゲイらしさが出ることを恐れてもおり、中途半端になってしまっていることにもまた悩んでいる。
高校生の時ゲイであることが家族にばれ、母親はショックのあまり新興宗教に走ってしまった過去がある。罪悪感から両親とは距離を置き、電車で30分程度距離だが滅多に帰らない。
正月に帰省するようになったが、その後の両親の応対をきっかけに年末年始は帰省しないと実家に宣言。だがそれ以降は月に一度母親の誘いを断りきれずに嫌々帰省していたが、徐々にその関係も変化していく。
▼西島秀俊さんコメント▼
元々、原作の大ファンだったのでお話しをいただいた時は非常に嬉しかったです。たくさんのファンをもつ作品なので、とにかく丁寧に真摯に作品に向き合いたいと思います。
矢吹賢二役:内野聖陽(50)
美容師の仕事をしており、自宅で史朗の髪を切ることもある。ゲイであることは周囲にカミングアウトしており、史朗とは違いゲイとして見られることに抵抗がない。史朗のことも「一緒に暮らす人、彼氏」として周囲に話している。ピンク色が好きだったり、細やかな気遣いができたりと、ゲイらしい趣向の持ち主。焼きもちやきで、史朗が女性の悪口を言っていると内心喜んでいる。
実家は埼玉にあるが家庭環境はあまり良くなく、史朗と交際を始めてから父親の遺骨引き取り及び葬儀以外では一度も実家に帰っていない。賢二がゲイであることは母も二人の姉も知っており、さすがに母はその事実を知った時は怒ったようだが、その後は落ち着き、姉たちも普通に賢二を可愛がっているようで、史朗と同じく家族仲は徐々に改善されている。
好き嫌いがあまりないようで、史朗が作った食事をどんなメニューでもいつも喜んで食べている。特に茄子と桃が好物。料理は上手くなく手際も悪いが、「ためしてガッテン」で覚えた玉子焼きは得意。
▼内野聖陽さんコメント▼
非常にスケールの大きな役者さんで、徹底的に役作りをされるということを聞いています。内野さんの圧倒的なエネルギーが、シロさんとケンジの穏やかで細やかな日常の表現に全部込められるのかなと思うと、今から本当に楽しみです。ご一緒できて本当に嬉しく思っています。