大人気番組「世界の果てまでイッテQ!」に新たな疑惑が浮上。ラオスの橋祭りのみならず、「カリフラワー祭り」もやらせだという報道が出た。
人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」でのやらせ報道に、視聴者からは賛否が上がっているが、果たしてイッテQはどうなってしまうのか?カリフラワー祭りの動画を交え紹介します。
やらせ疑惑
事の発端は、11月8日に発売された週刊文春で、イッテQ!のやらせ疑惑が報道されたことだ。「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」では、宮川大輔がお祭り男として世界各国の祭りに参加。番組でも1位2位を争う人気企画となっている。
そんな中、5月20日に放送された「橋祭りinラオス」が、番組がでっち上げた偽の祭りだという報道が出た。
実際には、現地からの提案を受けて実施された企画であり、番組サイドで企画したり、セットなどを設置したりした事実はないと釈明。ただ、番組ではこの場所で祭りが毎年行われていると報じたが、この会場で初めての開催であることが判明しており、日テレも謝罪している。
しかしここにきて、新たなやらせ疑惑が浮上した。
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カリフラワー祭り
昨年2月12日の2時間スペシャルで放映された「カリフラワー祭りinタイ」にも、やらせ疑惑が浮上。「カリフラワーの名産地で年に1度、その収穫を祝う祭りが開かれる」などと紹介され、宮川大輔に加え、NEWSの手越祐也も参戦した。
しかし、この祭りは地元住民から「日本のテレビが来るのでラコーン・サン(短いドラマや芝居)を作りたい」と言われ、開催したという証言が。話し合いの中で去年は野菜の値段がとても安かったこともあり、カリフラワーを使ったゲームをすることになったといい、当日は年に1度の子供の日で、あのゲームは収穫を祝うものではないとされている。
日テレも謝罪
「『カリフラワー祭り』や先にご指摘をいただいた『橋祭り』を含め、『祭り』企画において、番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したケースがありました。
また番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。コーディネート会社との長年にわたる協力関係に甘え、企画についての確認が不十分なまま放送に至ったことについて、当社に責任があると考えております。『祭り』企画に関しましては、現在、詳細を確認中です。今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」