相撲界の枠を超えて、日本全国が注目している横綱日馬富士の暴行事件ですが、11/29日馬富士さんの引退会見がありました。
引退勧告を受ける前に自発的に引退を決めた日馬富士は何を語ったのでしょうか??
動画とその詳細を書き留めたいと思います。
日馬富士引退会見動画
日馬富士の冒頭のお詫びの言葉 pic.twitter.com/U8kOJ7gFkX
— まさひろお父さん (@kamuigaiden) 2017年11月29日
日馬富士会見、質問と答え
記者:引退を決めた心境は?
日馬富士:このようなことでファンの皆様にご迷惑をかけて申し訳なかったです。
記者:いつ引退を決めたのか?
日馬富士:横綱の名前にキズをつけないようにするため、事件後引退をきめました。
記者:今回の暴行事件について
日馬富士:先輩として、失礼な態度をとる後輩を正すのは当たり前のことだと思い、しました。
記者:なぜ暴行事件は起きてしまったのか?
日馬富士:礼儀と礼節を貴ノ岩に教えるために、貴ノ岩のためにしてしまいました。
記者:相撲ファンに対して
日馬富士:支えてくれたファンのおかげで横綱になることができました。私は日本と自分の国を愛してます。皆さんに感謝感謝を申し上げます(涙ぐむ
記者:相撲の世界についてどう思いますか?
日馬富士:わたしは相撲を愛しています。相撲を通じて皆さんに感動や希望を伝えることができることが素晴らしいとおもっています。戦って強いだけじゃなくて、感動や希望を与えるのが相撲だと思います。
記者:相撲人生の思い出は?
日馬富士:相撲を通じて色々な方と知り合い、出会ってきました。この17年間はとても素晴らしいものでした。
記者:横綱とは?
日馬富士:横綱になったとき、一生懸命横綱として頑張っていくときめました。横綱としてお客様に喜んでもらえるように、横綱として戦ってきました。
記者:どの相撲が記憶に残っていますか?
日馬富士:たくさんの力士と相撲ととってきました。いちばんの思い出は初戦です。
記者:今後相撲にどのように関わっていきたいか?
日馬富士:(無言・・・
親方:今日引退するのにそんなの考えてるわけないじゃないか
親方:同じ質問するならやめてくれ、別の質問あるかたは?
その後日馬富士はあまり答えることもせず終了。
記者の質問に怒る親方・・・
まずはじめに日馬富士の親方の涙の謝罪から会見はスタートしました。
日馬富士を横綱にまで育て上げた親方の無念は計り知れないものだと思います。
会見の後半、記者の同じような質問に少しむっとしたように憤りをみせた親方。。会見場がピリピリとした空気になっていました。
最後に日馬富士は「どうもすいませんでした・・」と深々と頭を下げました。
暴行の言い訳に横綱を使わないでほしい
会見を全部みたのですが、暴行の言い訳に横綱として、後輩の礼儀礼節を正さないと思って・・・みたいな言い訳をされていたのが、とても違和感を感じました。
日馬富士はもういいので、貴ノ岩が心配です。そして貴乃花親方や相撲協会のことも気になりますね。