元SMAPの稲垣吾郎さん主演映画「半世界」が話題になっています。
2月15日公開の本作は、第31回東京国際映画祭コンペティション部門に選出され、観客賞を受賞するなどしています。
阪本順治監督・脚本によるオリジナル作品。今まで映画化できず温めてきた2つのテーマを一つにし映画化したそうです。
予告動画やインタビューを交え紹介します。
映画・半世界
(出典:http://hansekai.jp/)
阪本順治監督・脚本によるオリジナル作品の「半世界」。
タイトルになっている「半世界」は、写真家・小石清氏の写真展の題名からつけられているそうです。
今まで映画化できず温めてきた2つのテーマを一つにし映画化された本作。
とある地方都市を舞台に炭火焼職人の主人公とそれぞれの人生を歩んできた同級生2人が人生も半ばを迎え残りの人生と向き合っていくストーリーです。
主演をつとめる稲垣吾郎さんの普段の素朴な素顔を引き出し、登場人物はそれぞれキャストにあて書きで描かれているそうです。
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キャスト
高村紘:稲垣吾郎
沖山瑛介:長谷川博己
高村初乃:池脇千鶴
岩井光彦:渋川清彦
岩井麻里:竹内都子
高村明:杉田雷麟
奈月:菅原あき
藤吉郎:牧口元美
池田:信太昌之
津山:堀部圭亮
大谷吉晴:小野武彦
岩井為夫:石橋蓮司
あらすじ
生まれ育った地元の山中の炭焼き窯で備長炭を作り、なんとなく父から受け継いだ仕事をやり過ごすだけの日々を送る炭火焼職人の紘。中学生時代の同級生・瑛介は仕事を辞め離婚をし地元に戻ってくる。突然の帰郷に瑛介は多くを語らないが、何か訳ありの事情を抱えている。紘には家庭もあり、反抗期真っ只中の息子・明もいるが、先行き不安定な仕事の事で頭がいっぱいで家の事はすべて妻の初乃に任せていた。紘はそんな家族に対する無関心な姿をもう一人の同級生・光彦に指摘されてしまう。さらに紘と光彦は次第に瑛介が地元を離れてから過ごした過酷な経験を知り、人生の半ばを迎えた男3人にとって旧友とのこの再会が、残りの人生をどう生きるか見つめなおすきっかけとなる。