アビリバ（AvidRivar）水波綾と大畠美咲！WAVEのタッグとして活躍。2人の魅力とは。女子プロレス

現在数多くのプロレス団体が存在する中で、私が特に注目している団体の1つ「プロレスリングWAVE」。所属選手も多く、若手からベテランまで様々な選手が名を連ねています。代表を務めるのは元レスラーの【GAMI】さん。

そのWAVEが先日聖地後楽園ホールで興行を開催しました。なんといっても注目カードは、メインで行われた「WAVE認定シングル選手権」。この「Rejina」のベルトを賭けて行われた同期対決です。試合、そして試合後の展開も含めお届けします。

水波綾選手

【水波】選手は2004年に「GAEA JAPAN」に入団。同年11月にデビューしました。この時は本名である【水村綾菜】でデビューしました。しかし、この時点で「GAEA JAPAN」の解散が決まっていました。2005年4月10日に後楽園ホールで行われた団体最終戦で【ダイナマイト関西】選手と対戦。

試合後のマイクでは「半年という短い間でしたが、GAEAでデビューできて本当によかったです。」とコメント。しかし「名古屋の専門学校の合格しまして、もう一つの夢であるスポーツトレーナーになるために頑張りたいと思います」とまさかの引退宣言。これに会場は笑いに包まれるという一幕も。

リングサイドでは師匠である【長与千種】選手が温かく見守り、笑顔で拍手を送る姿も映し出されました。

「GAEA JAPAN」のリングに上がりたいという夢を叶え、一時期プロレスから身を引いていた【水波】選手ですが、2007年3月に先輩である【里村明子】選手の団体「センダイガールズプロレスリング」に入門。名前を現在の【水波綾】に変え、新たにプロレスラーとして再出発しました。

#iceribbon 水波綾はかっこいいと思います(小学生並の感想) pic.twitter.com/33zxNu6D7O

— カレーマン (@whatever_exa) 2016年12月31日

大畠美咲選手

一方【大畠】選手は2006年12月デビュー。【水波】選手の方が2年早いデビューでしたが、半年で一度引退し2年間のブランクがあるため、実質同期になります。

【大畠】選手はひきこもりだったことで有名。そのひきこもりからの脱却したいという思いから「人前に出る仕事で、東京で寮住まい」との条件で仕事を探していたところ、ネットでJDスターのオーディションを見つけたそうです。このオーディションに見事合格。プロレスラーとして歩むことになりました。

「OSAKA女子プロレス」との兼任所属で、「OSAKA女子プロレス」では【志田光】選手と共にヒールユニットとして活躍。

【大畠】選手はそのドSキャラで歯に物着せぬ発言が特徴。そのため【大畠】選手の試合後のマイクはファンの間では話題となっています。

また、Fカップという巨乳の持ち主で、コスチュームも胸を強調したものが多いです。「年中無休の反抗期」や「年中無休のFカップ」がキャッチコピーになっています。

きょう1月5日は女子プロレスラーの大畠美咲さん28歳の誕生日です　宮城県出身　おめでとう(*^^*) pic.twitter.com/XAzDxq2raC

— minamino (@tokyobombers) 2017年1月4日

AvidRivar(アビリバ)の魅力とは

そんな同期の2人が組むタッグ「AvidRivar」通称アビリバ。ファンの公募により決められたタッグ名です。

2人は同い歳で同期ということもあり、ライバル関係でした。対決することも多く、お互い意識していたそうです。

デビューから2年間のブランクがあるとはいえ、デビューは【水波】選手の方が先。しかし、「WAVE」所属になったのは2012年。興行では【大畠】選手の方がメインに立つ機会も多く、【水波】選手は負い目を感じていたこともあったとか。

情熱的で試合スタイルもパワフルで熱く、その熱さはマイクにも。「アニキ」の愛称で親しまれている【水波】選手ですが、一方の【大畠】選手は技のテクニックやスピードがハイセンスな試合スタイル。マイクも冷静で【水波】選手とは正反対の2人。

一見ちぐはぐなタッグに思えますが、その正反対な試合スタイルや性格が相まって、タッグとしてはとんでもない実力を発揮しています。

連携もすごく、いまや女子プロレスを代表するタッグチームになりました。

AvidRival好き❤
水波アニキパワープロレスそして熱い
そして強い(^-^)
大畠美咲技一つ、一つ綺麗で技が一級品
見とれる❗
そしてたまに見せる腹黒さ笑
これからもAvidRival応援する#AvidRival pic.twitter.com/zR2cXaYoy4

— 隆一 (@hxZ9VLD9hz9Q6Cc) 2016年12月18日